野あそび舎わっこ。について

 

わっこ。は、単に子どもの為のようちえんではなく、大人も一緒に育ち合うみんなのようちえんです。

子どもだから、大人だから、ではなく、自然の中でみんなが”わ”になり、助け合い、分かち合う暮らし。

 

小さな子どもたちの”今は”人生の土台作りのとき。

 

生きる力となる”感じる心”、”健やかな体”を育むためには五感を刺激すること=自然の中でたくさん遊ぶことが大切です。

それはわたしたち大人にとっても大切なことです。

 

たくさんの物や情報であふれかえった現代社会での暮らしに慣れていると、自然の中は「あそぶものがない」「なにをしていいか分からない」と戸惑うかも知れません。

ですが、自然の中には無限のあそびがあり、子どもたちはあそびを生み出すのがとても上手です。

 

わたしたち大人が与えなくても、子どもたちは自分で成長していく力を持っています。

 

そのことにまずは大人が気づく必要があります。

人工物とは違い、自然物は1つ1つ違い、変化をします。

 

昨日は咲いていなかった花が今日は咲いていたり、

昨日はあった水たまりが今日はなくなってたり。

 

子どもたちは”今”しかできない遊びを楽しみ、変化すること、

その変化は自分ではどうすることもできないことを学びます。

 

ひとつひとつの違いや変化を受け入れる

 


それは、人間関係にもむすびつくことだと思います。

 

私たちは1人1人個性を持っています。

好きなこと、得意なこと、

なんでもパパパとできる子、ゆっくり慎重にすすめる子、いろいろです。

 

個性に良し悪しはなく、それぞれがただ違うだけ。

この違いが集まり、助け合い、共に創りだすことは1人では得られない大きな喜びとなります。

 

それは大げさなことではなく、よくある日常の中、

 

新緑の季節をみんなでおさんぽする時、

 

雨あがりの梅の葉から落ちてくる梅ジュースを味見する時や、


夏の暑さがこたえてくる時や、

 

みんなでバーベキュー屋さんごっこをしている時


 

険しい山道をよじ登る時、

 

寒い冬に落ち葉のお布団であったまる時、


 

なにげない暮らしの中で出会える。

 

子どもだけでなく、大人だって出会える。

わっこ 。で出会える。

クラス紹介

いろんな わっこ。もぜんぶわっこ。

どんな わっこ。も自然の中でのびのび遊ぶこと、自然のめぐみを生かしたものづくりを取り入れた活動をしています。

おとなみんなで助け合い、子どもたちたちのあそびを見守り、おとなも子どもも共に今を楽しむ場です。

わっこ。
(預かりクラス)


週5日 9時~13時半
対象:3歳~6歳児(就学前)
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まめわっこ。
(2歳児預かりクラス)


週2日(火・木)10時~13時半
対象:2歳児
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ちびわっこ。
(親子クラス:通年型)


木曜日(月3回)
①ちびわ。クラス②ちびこ。クラス
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にぎわっこ。
(親子クラス:単発型)


月に2回不定期で開催
対象:未就学児の親子
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ほわっこ。
(赤ちゃんクラス)


月2回 金曜日開催
対象:12か月頃までの親子
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小学生わっこ。
(単発型イベント)


不定期で開催
対象:小学生
 

たねわっこ。
(畑作業)


不定期で集合
対象:卒園児と在園児の家族
 
 

スタッフ紹介

わっこ。のスタッフをご紹介します。
➡詳しくはこちらから

 

活動場所

その他、周辺の野山や畑など、豊かな自然の中で活動をしています。

 

危険なものとの付き合い方

わっこ。では危険を排除するのではなく、危険への判断力、付き合い方を覚えることも必要だと考えています。

そのため木登りや刃物の使用など、子どもがひとりでするには危ないことも、見守ることを基本にチャレンジできるようにしています。

 

●わっこ。では安全対策マニュアルを作成し、万が一、けが・病気等発生した場合に処置、対応できるような体制を整えています。また保護者も保育当番に入るため、年度初めに救命講習会を開催し、誰もが緊急時の対応をできるようにしています。

 

●野外でのびのびと過ごす時間が多いため、怪我や事故のリスクは避けきれません。園でもスポーツ安全保険に加入しますが、不十分だと思われましたら、各ご家庭で不足分を補うようにしていただいています。

何かあったときの補償は、保険の範囲内となります。

また活動時間以外に発生したけが・事故については保険の対象外となりますのでご注意ください。

※ご家族が活動に参加される場合、ご家族も保険加入していただいた上で参加してもらっています。

●服用薬は用意していませんので、必要な場合は各自でご用意ください。

 

●アレルギーやその他、配慮すべき疾病等ある方は、一度お問い合わせください。

●公共/民間の応急処置、CPR講習会への参加(スタッフ必須、年によっては希望する保護者も) 

  ※神戸市市民救命講習会、MFAチャイルドケアコース、WFAベーシックコースなど

●応急手当て講習会(スタッフと保護者) 

●年に3~4回の避難訓練、引き渡し訓練(スタッフ、子どもたち、保護者) 

 ※各活動場所から避難場所への徒歩移動

応急手当講習の様子

避難訓練の様子